strangers

Art Design

アートユニット

無形資産形成の外観

有形資産って触れるので物理的に取られてしまう可能性がある。お金が盗まれた、高級車が壊された、等々。一方で無形資産は目に見えても実態がないので、盗めない。認知世界の話なので。BLACKPINKという認知資産は見える、が盗むことはできない。ある日突然BLACKPINKの認知が別に移動する何てことは起き得ない。不可能。認知、イメージ、印象値と言った無形資産は見えているけど触れない、盗むことはできない。そして目に見えない (無形) 資産もある。人と人との関係性(人脈資産)や運(その人の過去の履歴・経緯により一定確率で生まれるもの)は目に見えない無形資産。その人が過去にやったこと・コミットメントも記録していない限り目に見えない無形資産となる。そういった無形資産が人生・キャリアにおいて後々効いてくる

無形 “資産” なので、投資対象である、としたときに「私はこれに投資している」というような感じで「投資対象がクリアになっている」と投資をそこに集中し易くなる。そういう意味でもmedia, Websiteを作り、それに投資していくイメージを持つことは重要な要因になると思う

次にWebsiteの中にcontents, projectsを作り、個別投資していく。contentsを作りupする。philosophyを作り更新していく。output, outcomeを生み出し可視化し、Websiteに載せる。このような方式でWebsiteをmediaに変換し、認知形成・機会創出に繋げる。面白いものを作っている人たち、面白いことをやっている人たちにそれなりのchanceが巡ってくる

mediaを作る際に注意すべきことは、textよりもvisualを重視し、visual communicationで構成することである。結局人の中に残るのは、visualとしての印象値であり、そこにtextが付随するかたちとなる。Websiteのデザイン性、美しい視覚効果、直感的な美的センスが凄まじく重要なfactorとなる

「mediaを通してchanceが生まれる」。この因果関係を作りたい

分解できなかったものを分解し、それらに固有性・機能を付与する

壺を分解すると破片だけが残り壊れてしまったもの(捨てるもの、価値を失ったもの)として扱われる。基本的に物は分解することができない、分解したら壊れてしまうので、分解した時点でその物でなくなってしまうとも言える。でも概念的に分解することはできる。概念はイメージなので操作することができる。分解したり機能を加えたり所有権を与えたり様々なことができる。その物自体に変化を与えることなくイメージの中で変化させることができる、がそれはあくまでもイメージの中での話なので、物理世界とは切り離して考えないといけなかったが、現代ではそれも変わってきた。イメージの中の話を現実世界に持ち込みワークさせることができるようになったのである

壺の “過去” を分解・分割し、所有することができる(壺自体に変化はない)。壺の “価値” を分割し所有するができる。壺の “未来(これからの時間。例:これからの40年)” を分割し所有することができる。壺の “所有権” を分割し所有することができる。イメージの中で分割されたもの(壺の破片みたいなもの)に固有性を付与できるようになったことで、現実世界(物理社会)に持ち込むことができるようになった。その壺の “その部分の過去” は私の物であると証明しることができるのである。分解できないものが分解できるようになり物の価値の在り方が変わってきている

そしてそれに機能を付与することもできる。壺の “価値の一部” は作家が有名になるとその価値が上がるように設定できる、とか。その “価値の一部” を分解し、それら一つひとつに作家との会合に参加できる機能を付与することもできる。イメージを分解・分割し捲りそれらに無数の様々な機能を付与し利用することができる。壺自体(の見た目)には何の変化もないのに

これからの時代、人間のイメージを現実世界に持ち込み機能させることができる様になるので、物の価値の在り方は変わるし、物の価値の民主化が起こる

https://notahotel.com