Rusty Rail
プロダクトデザイン

プロダクトデザインから派生する要素を定義し構造(要素間の関係性)を言語化する(以下、一連のアセットを提供する側の目線で記述する)
プロダクトデザイン
プロダクトデザイン、つまり、UIデザイン、情報設計、画面設計、ビジュアルデザイン。Webアプリのデザイン、ネイティブアプリ(iOS, Android)のデザイン
プロダクトデザインとブランディングデザインの融合
管理画面の設計
デザイン組織の設計・組成
デザイナーという概念は抽象的であり、ファンクション(横のレイヤー)としては、次のように分解出来る。Product Designer、Information Architect、UI Designer、Visual Designer、Graphic Designer
更に縦のレイヤーもあり、次のように分解出来る。デザインプログラムマネージャー、デザインマネージャー、リードデザイナー、デザイナー
デザインアセットを組み合わせ(縦のレイヤーと横のレイヤーを掛け合わせ)、プロダクトデザインを生み出していく工程となる。そして、組織フェーズにより求められるデザイン機能は異なる。組織・フェーズ・事業ドメインにFITしたデザイン組織の設計・構築となる
デザイナーのスキルアップ支援
デザイナーのスキルにもレイヤーがある。ジュニア → ミドル → シニア。この内、シニアデザイナーは少ない為、希少
また、ハードスキルとソフトスキルに分解される。デザイナーにはファシリテーションスキルが要求される。平たく言うとコミュニケーションスキル。言語化能力や合意形成力が包含される。これらはソフトスキルであり、ハードスキルは、ソフトスキルの上でワークするスキルセットである
昨今、一通りのセオリーは体系化され、誰でもアクセスできるようになった(ネットにある)。一方、実践知の習得機会は限られている。実践の場を演出し、実践知を身に付け、そこにセオリーをtopupしていくことが出来る
デザイナー採用支援
今現在、デザイナー採用はかなり難しい。特にシニアデザイナーは見つからない。その前提で、採用戦略の設計・構築する
そして、リファラルが鍵になる。数回の面接で候補者のスキル、人柄を見極めることは出来ない。況してや、カルチャーマッチを評価することは出来ない。その人がJoinした時にワークするかどうかも分からない。一方、リファラルでは、そのような懸念がない状態で採用出来る。Joinした後のオンボーディングコストもかからない。コミュニケーションコストもかからない。昔から知っている人を採用した方が確か
デザインシステムの設計・構築・運用
デザイン組織を組成したとして、真っ先にやるべきことは、コストコントロール( = デザイン制作コスト等の低減)
その為のデザインシステム(デザインの仕組み化)の構築
Atomic Designと言う概念を踏襲し、UI Componentを階層に分け、汎用化した上で再利用できる形態に落とす。その構築を0-1, 1-10で行う
デザインシステムの構築によって以下のような効果が生まれる。デザイナー採用の確度が上がる(ブランディングにも寄与する)。更に、次のようなコストをカットする。デザイナーのオンボーディング、デザイン制作コスト(車輪の再発明を防ぐ)、デザインナレッジのupdate、デザイナー⇄エンジニア間のコミュニケーションコスト、実装コスト。合わせてユーザビリティも担保出来る
デザインシステムの構成要素は、ブランドガイドライン、スタイルガイド、デザインガイドライン
デザインレビュー
2軸でデザインレビューを行う。エキスパートレビュー(主観的評価)、ユーザビリティテスト(客観的評価)
特にドメインエキスパートの視点が入ることで、ユーザーにとってBeneficialを実現出来る。ユースケースに合致したデザインとなる
他方、デザインセオリーに則ったデザインの実現は、その他エキスパート(アクセシビリティ専門家等)のレビュー&ユーザビリティテストで担保する
ワークショップデザイン
デザイナーに求められる別側面に「ファシリテーション・場作り」がある。ステークホルダーの考え・意見を収斂させ、統合し、合意形成する為のスキルセット
組織・チームのナレッジを集合化しない限り、インサイトを導出することは出来ない(意味世界とは何か?)
ワークショップデザインを通し、ワークショップデザイナーを育成する座組の構築
ビジネスデザイン
経営と伴走し、上記デザインアセットを構築する。デザインを知らない組織にデザインを定着・浸透させる活動
デザインとビジネス指標との因果関係を導き出すのは難しい(と言うか立証できない)中で、デザインのビジネスに齎すインパクトを言語化・定量化し、組織内での共有語彙に変えていく。「デザインはよくわからないもの(という認識)」から「デザインは組織に必要なもの(という理解)」に変える
デザインの適用範囲は広範に亘る。インターナル・ブランディング、コンセプトデザイン、プロダクトデザイン、Sales&Marketingコンテキストのデザイン等々。経営の根幹にデザインを据え、プロダクト開発の各フェーズにおいてデザインが適用出来る土台を構築する
上記を連続的に実行していくことで、強いデザイン機能が完成する